青緑デカウイングロボデッキを考える

　レンスト９弾には、１体のユニットの捨て札をラッシュの条件とするＬユニットが何体か存在する。このうちＯＴのＬユニットは、Ｌユニットのラッシュの条件を変更できるデンジ犬アイシーの存在の為に、比較的ラッシュがしやすい方に分類される。今回は、デカウイングロボのラッシュを目指したデッキを作成した。

Ｓユニット（２４）
デカレッドＳＷＡＴ　　　　　２
デンジ犬アイシー　　　　　　３
デカブルーＳＷＡＴ　　　　　２
デカグリーンＳＷＡＴ　　　　２
デカイエローＳＷＡＴ　　　　２
ゲカピンクＳＷＡＴ　　　　　２
デネブ　　　　　　　　　　　２
隊員コード１５３　ショウ　　３
隊員コード０１１　サラ　　　３
隊員コード０７１　シグ　　　３
Ｌユニット（６）
デカウイングロボ　　　　　　３
デカウイングキャノン　　　　３
ＳＣユニット（３）
パトウィング　　　　　　　　３
オペレーション（７）
超電子頭脳　　　　　　　　　３
炎神ソウル　　　　　　　　　２
ファイブテクター　　　　　　２

デッキ解説
　デッキ中のレア比率が、ＳＣ１６／Ｒ８／ＮＲ５と極めて高いのにもかかわらず、安定した強さが見込めないデッキ構成になっている。正直言ってデッキの安定度を求めるのなら別のデッキ構築も考えられるのだが、今回はデカウイングロボの【パトマグナム】の発動確率を高めたかった為、このデッキ構成となった。
　このデッキで勝率を高める為には、序盤に超電子頭脳を配置する事が必要だ。一度配置すれば、「特徴：ＳＷＡＴ」のカードを捨て札に送り続ける事により、【パトマグナム】の発動条件を満たせるようになるだろう。なお、デカウイングロボはまともにラッシュするとコストが重い為、ラッシュする時はデンジ犬アイシーの【最後の手段】を使用するように心がけるべきと考える。また、超電子頭脳を配置し続けると自軍の山札は敵軍よりも少なくなる為、【パトマグナム】の条件が満たせるようになったら、早めにオペレーションをファイブテクターに配置しなおす事をお勧めする。
　デッキが本格的に動き出す為の必要パワーが７と高めなので、このデッキは決して勝率が高いとは言えない。序盤は我慢が必要になると思われるが、後半はストライクの連発とファイブテクターによる防御が可能になるので、それまで頑張ってみていただきたい。

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